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就留|知っておきたいビジネス用語

就留|知っておきたいビジネス用語

就活をしていると、就留という言葉を聞くことがあるかもしれない。これは就職留年を略した言葉であり、就職のために大学を留年することを指している。あまり印象が良くないかもしれないが、よく耳にする就職浪人とは異なることを知っておく必要がある。

就留とは

就留とは就職留年を略した言葉のことであり、就活中の学生なら聞いたことがあるかもしれない。これは就活で内定が取れなかった学生が学校を留年し、翌年の就職活動をやり直すという意味である。留年と聞くと悪い印象を持っている人もいるかもしれない。

しかし、これは単位が足りなくて卒業できないというわけではなく、卒業できる状態なのにあえて留年を選ぶということなのである。日本の企業は新卒を採用することが多く、卒業してすぐに内定が出なかった場合、正社員として就職するのは難しくなってしまう。そのため新卒の資格を保持したまま学校に残り、翌年に再度就職に挑戦しようとする学生が増えているのだ。

就職浪人という言葉もあるが、立場は全く異ななるのである。就留は新卒として就職活動ができることが大きなメリットだ。就職浪人は既に卒業しているため、新卒と同じように就職活動を行うことはできず、就職浪人を積極的に採用している企業を探して就職活動をする必要があるのだ。新卒の有利な条件で就職活動をしたい場合は就留の方が良い場合がある。

就留は戦略的に…!

就留のメリットとしては留年しても新卒として就職活動ができるということである。新卒だと対象となる会社説明会やセミナーなども多いため、採用率も高まるのだ。また、周りのライバルも全員新卒となるため、仕事の経験ではなく将来性で採用してもらえることもポイントである。

さらに、就留中にボランティア活動などさまざまな経験を積めるため、就職活動で自己アピールをしやすくなるかもしれない。就留すると一般の新卒の学生より面接に慣れているというメリットもある。何度も面接を受けてきたため、面接の受け答えが上手いと評価してもらえるかもしれない。スケジュールの関係でエントリーが間に合わなかった企業に応募できることもポイントである。他には先に社会人になった同期の友人に会社の実情を聞くことができるのも魅力といえる。

実際に働いている人なら会社のことをよく知っている上に、応募企業を選択したり、志望理由を考えたりするヒントになるかもしれない。就留のデメリットとしては大学の学費がかかってしまうということが挙げられる。私立だと1年間で100万円以上かかってしまい、それを用意できるかどうかがポイントである。また、翌年に必ず内定がもらえるとは限らないところも忘れないようにするべきである。


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