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未来食堂で好みのメニューをオーダーメイド!?型破りの運営システムに注目

未来食堂で好みの
メニューをオーダーメイド!?
型破りの運営システムに注目

最近の就活市場は売り手市場と言われている。
その中でもまだまだ人手不足に悩む業界があり、飲食店もその一つだ。
帝国データバンクが行った調査によると、飲食店の約84.4%が人手不足と感じている。外食産業の市場規模は25兆円であることを考えると競合他社が多く経営難の危機に瀕している飲食店も少なくない。
さらに、人手不足や原価高騰により倒産率が年々上昇傾向にある。

未来食堂というレストランはユニークな経営戦略でこれを解決した。

未来食堂のシステムは風変わり

未来食堂
営業時間:11~16時(金土は21時迄) 定休日:日月祝
東京都千代田区一ツ橋2-6-2 日本教育会館B1
半蔵門線神保町駅から徒歩3分

未来食堂に初めて来た人はシステムに驚くだろう。なぜなら、未来食堂にメニューは一種類だけ、日替わりの定食のみである。この日替わり定食も、週の終わりに来たお客さんと一緒に決めるという。おいしいからこの食事しか出さないというようなことは一切ないが、冬至の日にはそっとかぼちゃの煮物を出してくれるなど心遣いが嬉しい。

また、他にはない特徴として、定食だけでなくあつらえというシステムがある。あつらえとは、ニンジンやごぼうなどの食材と、醤油といった調味料が書かれている一覧の中から自分の好きなものを作ってもらうシステムのことだ。あつらえは自分の好みや体調に合わせて作ってもらえるので有難い。

メニューには定食とあつらえに一種類のお酒があるだけというシンプルなものになっている。16時からは喫茶といってお茶も用意される。未来食堂では中高生のお客さんには喫茶料金が安くなるなど、幅広い年齢の人が楽しめる仕組みが考えられている。通常の定食だけでなく、貸し切りにすれば宴会メニューも利用可能だ。 未来食堂では50分お手伝いするとまかないが一食分もらえ。。これは自分自身でまかないを食べるチャンスとなるだけでなく、その券を他の人にあげることもできます。飲み物の持ち込みが出来ますが、その半分をカウンターにおいておくことで他のお客さんが楽しめるさしいれというサービスもあります。運営をしているのは元エンジニアの小林さんで、一人で切り盛りしています。今までにないサービスで2015年に開業した新しい経営スタイルで順調に進んでいる。

未来食堂で食事をする流れ

未来食堂に行ったら、どのように食事をすればいいのだろうか。まずお店に入ると、カウンター席に座る。メニューは日替わり定食一つだけであるので、メインで悩む必要はない。ランチタイムは定食だけの提供だが、ディナータイムになるとこれに加えてあつらえをお願いすることができる。あつらえ1品ごとに追加料金はかかるが、食材の中から自分が好きなものを選べるメリットがある。例えばニンジンと豚バラをお願いすれば、店員さんからスープや煮物などの具体的な提案を受けることができるのだ。のどが痛いから柔らかいものをというお願いもできるし、おにぎりを食べたいと伝えても構わない。ランチでもディナーでも、おひつに入ったご飯はおかわり無料となっている。

手元にお金はないが、お腹がすいたという時もあるのではないだろうか?その時に使うことができるのが、まかないである。50分間、お店の手伝いをすれば無料でまかないを食べることができるのだ。このまかないは自分で食べてもいいのだが、ただめしといって誰かに食べる権利を譲ることもできるのが特徴となっている。お店の入り口にはただめしの券が貼ってあり、誰かがお手伝いした日時などが記載されていて一人で来店したお客さんなら誰でも使うことが可能である。お金も時間もないが、お腹がすいてしまったという時に使いたい。このようにお金を払って食事をするだけではなく、まかないやただめしを利用できる点が他のお店にはない特徴といえる。

日替わり定食にプラスアルファできる「あつらえ」

未来食堂では日替わり定食一つだけだが、毎日肉と魚が交互で出されているので、毎日来ても飽きることはない。定食だけでも満足かもしれないが、せっかくならあつらえを利用してみてはどうだろう。 あつらえは他のお店にはない仕組みであり、初めてだと戸惑ってしまうかもしれない。使える食材の一覧がお店に用意されているので、まずはその中から好きなものを2品選ぶ。すると、その食材を使えばこのような料理ができると店員さんから提案があるだろう。スープと煮物が作れるというように教えてくれるので、自分が好きな方を頼めばよい。これなら悩む必要はないだろう。
また、食材などは関係ないからつまみが食べたいというような気分や、風邪気味だから体が温まるようなものがいいという希望も出すことができる。店員さんにお任せとなるが、きっと満足できる一品が提供されるはずだ。 あつらえは希望すれば二つ以上注文することもできる。おにぎりが食べたいから一つ注文して、最近野菜が足りないから野菜を使ったものをもう一つ注文など、自分のお腹と相談して決めることが出来るのでうまく活用したい。自分のために作ってもらえるというのは非常に満足度が高く、何度もリピートしてしまうお客さんが多いのも納得である。定食というのはそれだけで完成するように作られているが、自分が食べたいものや、もう少し食べたいなどの要望に応えてくれるのがあつらえとなっている。来店したら注文することをぜひおすすめする。

お手伝いをすれば一食無料!?

お腹がすいたけれども、お財布の中がさみしいから自宅まで我慢しなければいけない、というのはとても悲しいことである。そこで、未来食堂では「お店のお手伝いを50分すると一食分のまかないを食べることができる」というシステムを用意している。日によっては定休日などでお手伝いできないこともある。ホームページにその日の状況や、数か月先まで予定が書かれているのでチェックしておくと安心だろう。もちろんあいていれば当日にお手伝いすることも可能だ。 働いた後に食べるご飯というのはそれだけでおいしいものである。けれども、中には働くだけで満足ということや、食べる時間がないということもあるのではないだろうか。そのような時は、まかないを食べることができる権利をただめし券として他の人にあげることができる。ただめし券はお店の入り口に置かれていて、誰でも自由に使うことが可能だ。困っている人にあげたいという人も多い。 ただめし券にはお手伝いした日時が書かれていて、その人のメッセージがある。楽しかったことや、おいしく食べて欲しいというメッセージだけでなく名前が記載されているものも少なくない。人とのつながりを見いだせるこのような食堂は、未来食堂の他にはないだろう。券はあげるだけでなく、使うこともできるのでお金がないから今日は誰かの券でご飯を頂くということも可能だ。

未来食堂は一つの日替わり定食しかメニューはないが、あつらえがあることで多くのお客さんの心を掴んでいる。自分好みに仕上げてくれる食堂は他にはないだろう。さらに50分のお手伝いで無料でまかないが食べられるなど、他にはない特徴が盛りだくさんだ。まかないを食べる権利を他の人にあげることもできるなど、食堂としてできることを大いに活用していることがわかるだろう。たくさんのメニューの中から選ぶのではなく、自分に合わせた一品を食べたいという人から人気で、お手伝いをきっかけにお店のファンになってしまうお客さんも少なくない。

未来食堂
http://miraishokudo.com/index.html
営業時間:11~16時(金土は21時迄) 定休日:日月祝
東京都千代田区一ツ橋2-6-2 日本教育会館B1
半蔵門線神保町駅から徒歩3分

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