スタートアップ特化型学生応援メディア

  1. ノウハウ
  2. 面接
  3. 就活一般
  4. ES・履歴書

就活解禁!後悔しない企業選びの鉄則

就職活動するにあたって、企業選び方で今後の人生が左右されるといっても過言ではない。後々「あそこの企業も受けておけばよかった。」「思ってた会社と違う。」では遅いのだ。

統計局の平成26年経済センサス基礎調査によると日本全国には企業が約600万社ある。内99.7%は中小企業で大企業はたったの0.3%しかない。自分に合った企業の選び方が判らなければ選ぶにも選べない。「なんとなく良いと思った企業を受けた。」など曖昧なまま就職活動を続けると企業分析がおろそかになってしまい、面接時には熱意をアピールすることが出来なくなってしまうだろう。リクルートの「就職白書(2012)」によると約72%が「企業への熱意」を重視してみている。「企業選びの軸」はESや面接の質問によく出てくるが軸がブレてしまうと就職後のミスマッチにもつながってしまう。
今回は数多の企業の中から選ぶにあたって自身に合った企業の選び方を紹介する。

そもそも企業選びの軸とは?

「企業選びの軸」とは企業を選ぶ上で重視した判断基準のことである。例えば、福利厚生や仕事環境などの基準で、ESや面接で聞かれる企業が重視する鉄板ネタだ。面接官は企業選びの軸を聞き、「どのような人物像なのか、考え方は?長く務められるか。」というところを重視している。統計上企業選びに失敗すると早期退職してしまう傾向にある為、第二新卒として就職する際に、障壁となってしまうだろう。

数多のサイトに「企業選びの軸は?と聞かれたらこう答えろ!」と書いてある。例文がいくつも記載されているが、文言を暗記をして話してもあくまでも付け焼刃。深掘りをされてしまって困るのは自分である。そのためにも確固たる企業選びの軸は決めておくべきだ。

企業選びの軸の決め方

(1)自己分析
自分の適性と企業のニーズが一致することが一番理想的である。企業としても能力を存分に発揮してくれる新卒を採用したいはずだ。
自己分析の方法はいくつかある。まずやるべき事は「自分史の作成」である。
小学・中学・高校・大学とその当時印象に残っている経験や、嬉しかったこと、部活動やサークル活動を時系列ごとの経験を事細かに書き出すと良いだろう。特に重視すべきは「その時どう感じたか。」だ。
経験を書き出した後は深堀りをしよう。
書き出した経験に対し、なぜ?をぶつけていく。そうすると気づいていない自分の本質に近づくことが出来る。
・なぜ上達できたのか?
・なぜモチベーションが続いたのか?
・なぜ力を発揮できたのか?

といった具合に深堀りをしていく。特に困難な状況下で力を発揮した経験は深堀りを何度もすると良い。

深掘りが終わると気付いていない「自分らしさ」が見えてくるだろう。
どういったことに力を発揮していたか。モチベーションを感じたか。何に興味があるかなど纏めるのに最適である。軸だけではなく、面接でも活用できる。
ポテクト」というサイトでは第三者からの自己分析診断をしてくれるサービスがある。無料でもできるので試してみるのも良いだろう。

(2)自分の価値観
視野を広く持ち業界や職務内容だけで決めないようにしよう。仕事を通じて実現したいことを企業選びの軸にする。
・起業を見据えて働きたい。
・成長できる職場で働きたい。
・社会を動かしている実感を得たい。
・海外転勤がある会社で働きたい。
・自分の力で会社を大きくしたい。
例を5つ挙げてみたが、まずはざっくりとアバウトに決めてみる。そこから当てはまる企業を業界研究し、(1)の自己分析と照らし合わせてみると自ずと絞れてくる。

また、上記のようにやりたいことが明確でない場合は漠然とした企業選びの軸でもよい。漠然とした理由でも様々な企業を見て企業・業界研究を進めていくうちに明確化する場合もある。少しずつ明確化することを考えよう。

(3)様々な人の企業選びの軸を知る
先生や社会人、親など様々な年代や立場の人の考えを取り入れ、総合的に見るようにする。自分が経験した分野や価値観を持った人の意見を取り入れることが大切である。他にもOB訪問や内定者訪問を行い実際の企業選びの軸を聞くことも良い。自分ひとりで延々と考えつくしても、行き詰っていく一方だ。答えはないので人の意見を聞く中で考え方が確固たるものに変わっていくだろう。

おわりに

浅はかにホームページを見て、自分のイメージにあっているからと言って働きやすい企業と判断するのは危険だ。自分の未来像を想像し企業分析をするうえで浅く広く研究することが大切である。そうすると「企業選びの軸」が志望動機に深みが出てくるだろう。ESや面接で必ずと言っていいほど聞かれる内容なので自分でも納得できるものを作成しよう。もちろん就活だけでなく、入社後にやりがいをもって働くためにも重要になっている。そのためにも、一度自己分析をやってみるのも良いかもしれない。

関連記事