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スマートHRの働き方|沢山の顧客の業務を変えてきた会社自身はどうなのか?

スマートHRは、企業が意外に時間をとられてしまう事務などの業務を効率化できるサービスを提供しているベンチャー企業だ。多くの顧客企業の働き方を変えてきたスマートHRだが、自身も様々な取り組みを行っている。

会社を運営して行く上で、社員は共に会社を大きくしていく大切な仲間であり欠かせない存在である。社員の入社や退職の手続き、そして給料計算など、会社を運営していく上で欠かせない業務であるが、思っているよりも手間と時間がかかってしまうものだ。スマートHRはそのような事務手続きを効率化できるサービスを提供している。効率化することで事務業務にあたる社員の負担を減らしたり、余った時間を他の業務に充てることが可能となった。これまで誰もが当たり前のように行ってきた事務業務に注目し、新しい視点から企業の効率化をはかっている。

スマートHRの労働時間は?

スマートHRでは様々な職種の人が働いている。開発に携わるエンジニアから、展示会やイベントなど様々な場所でマーケティングを行う人、フィールドセールスやオンラインセールスといった営業活動を行う人、デザインに携わる人など様々だ。それぞれの職種で労働時間は微妙に違ってくるだろうが、スマートHRではフレックスタイム制を採用している。フレックスタイム制を導入している企業はまだまだ少なく、聞きなれないという人も多いだろう。

スマートHRのコアタイムは10時から16時となっており、この時間会社にいれば、出勤時間と退勤時間を自分で自由に決めることができるというものである。勤務時間の決まっている会社であれば、勤務時間に合わせてプライベートの予定を入れることになり、プライベートの予定を断念しなければならない場合も多い。しかしこのフレックスタイム制であれば、例えば夕方に予定があるため早めに出勤してその分退勤時間を早めるなど、自分の生活に合わせて働く時間を調整できる。

また完全週休2日制であることや、通常であればしばらくの間働かないと付与されない有給休暇も、入社した時点で10日間付与されることもあり、非常にライフワークバランスの取りやすい会社であるといえる。近年では長時間働くことが美徳とされた時代から、プライベートと仕事の両立を大切にする時代へと変化してきており、そのような時代の流れにあった労働環境を整えているといえるだろう。

スマートHRの福利厚生は?

では福利厚生はどうなっているのだろうか。スマートHRの福利厚生の中に面白いものがある。タバコを吸わない人に毎月手当てを支給するというものだ。近年ではタバコを吸わない人が増えてきており、また分煙化や禁煙化も進んできており、喫煙者にとって肩身の狭い環境となりつつある。

タバコは体にも悪いしやめたほうがいいと頭ではわかっていても、長年タバコを吸い続けてきた喫煙者にとっては何かきっかけがないと簡単にやめられるものではない。タバコを吸わない人に手当が支給されるとなれば禁煙をする大きなきっかけとなるのではないだろうか。

また男性社員の産休制度というものもある。女性社員に対する産休制度はよく聞くが男性社員にも付与されるというのは驚きだ。女性の社会進出に伴い男性が家事や育児に携わる機会と言うものは増えてきている。イクメンと言う言葉が出るなど育児や家事に携わる男性は増えてきているものの、まだまだそれらは女性の仕事と言う風潮がある。特に出産は女性にとって命をかけて行う一大イベントであり、出産時の夫の言動は一生記憶に残ってしまうものである。

男性の中にはきちんと妻のフォローをしてあげたいと考えている人も多いだろうが、仕事で疲れていて妻のことにまで気が回らなかったり、時間が取れず家事ができなかったりすることもあるだろう。男性も産休を取れることで出産という一大イベントを夫婦2人で乗り切ることができ、夫婦間の絆を強めることができる。

スマートHRのユニークな取り組みは?

スマートHRではユニークな取り組みをいくつか行っているが、そのいずれもがめぐりめぐって会社の生産性を上げているように思う。まず毎日18時半からフリーアルコールとなったり、部活動に参加すると毎回補助金が出る。仕事を行う上でコミュニケーションは非常に重要なものであるが、日々の業務だけでは十分なコミュニケーションは取りにくい。業務以外のところで接することにより、普段は見られない部分を発見したり意外な共通点が見つかって話が弾んだりするものである。あまり関係が築けていない人と居酒屋に飲みに行くのは少々気が引けるが、会社内でお酒が飲めることにより仕事終わりに軽く誘いやすい。

また部活動についても、中にはやってみたいけれどお金がかかるので参加しづらいという人もいるだろう。特に新入社員やお小遣い制の人など自由に使えるお金が少ない人にとっては非常に助かる制度である。誘う側にとってもより誘いやすくなり、結果的にコミュニケーションをとる機会が増えることとなる。またお昼寝スペースがあり、お昼寝が推奨されていたり、熱中症や花粉症対策のアイテムももらえたりする。寝不足であったり花粉症に悩まされていたり、体のコンディションが優れないと仕事のパフォーマンスに直接的に影響及ぼすため、このような配慮がなされている。このような取り組みをするために費用はかかっているが、結果的に社員の生産パフォーマンスの向上につながっている。

スマートHRではどのような人が働いている?

スマートHRでは向上心があり、また新しいものを創造していく遊び心のある人が多く働いている。まず向上心という点についてだが、スマートHRのサービスは普段誰もが当たり前のように行っている業務に着目し、より効率的に行うにはどうすれば良いかという新しい観点から作られた。こういうものだと思わずに、本当にそれで良いのか疑問を持ち、どうすればもっと良くなるかを常に考えることのできる力が必要である。

そしてその疑問に対して誰もが納得するようなサービスを作り出すことも重要だ。サービスを利用する人の中で専門的な知識を持っている人は少ない。年齢層も様々で中にはパソコンを触ることも苦手だと言う人もいるかもしれない。そのような人も簡単に利用でき、満足してもらえるようなサービスを開発していかなければならず、利用者の立場に立ち使いやすいものを追求していく必要がある。またそれは社内の職場環境についても同じことが言えるだろう。

スマートHRではどうすれば自分たちも効率よく働くことができるのだろうかということや、働きやすい環境を作るには何を改善していけば良いのかについて考え、様々なアイデアを出し合うことで職場環境を改善してきており、それが今後新たなサービスを作り出すきっかけになるだろう。スマートHRは新たな分野に参入し、ここ数年で急成長を遂げているスタートアップ企業だが、その勢いを支えているのは既存の考え方にとらわれない柔軟な発想力を持った社員たちであるといえる。

新たな事業に参入するベンチャー企業として急成長を遂げているスマートHRだが、事業内容だけでなく自社の働き方や福利厚生の内容、その他社内での様々な取り組みなども他の企業ではなかなか見ることのないような新しいものが多い。自社内でも社員のアイデアを可能な限り取り入れるなど、柔軟な対応をしているからこそ、商品として提供するサービスも既存のものにとらわれない新しいものを作り出せるのである。また自社内の職場環境をきちんと整えている企業から提案されるサービスであるからこそ、顧客企業も安心してサービスを利用できるのではないだろうか。

今回紹介した企業

社名 株式会社SmartHR / SmartHR, Inc.
代表者 代表取締役 宮田 昇始
事業内容 SmartHR の企画・開発・運営・販売
設立 2013年1月23日
資本金 15億1,246万9,330円(資本準備金含む)
所在地 〒102-0083 東京都 千代田区 麹町2-1 PMO半蔵門 9F

公式サイト(https://smarthr.co.jp/)より抜粋

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