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SCOUTYの働き方|Googleと同じ手法で組織開発に取り組み!

今注目を集める会社の一つ、株式会社scouty(以下SCOUTY)の労働時間や福利厚生と共に、ユニークな取り組みについても取り上げる。SCOUTYでは、注目されるスタートアップ事業を展開しているが、それを支える組織や社員像についても考える。

SCOUTYの根底にある考え方は、「世の中のミスマッチを無くす」ということだ。その基本的な考え方を元に、最先端の技術であるAIを用いて転職希望者の能力を最大限生かせる企業を分析する。そして転職を希望する人に適切な情報を届けるサービスを展開している。転職を希望する人にとって、給料や会社の規模は重要な要素ではあるが、それ以外の数字として表れない部分の情報も転職を成功させるためには必要になる。そのような情報をAIにより集め分析することで、採用会社が求める人物像と転職希望者が持つ転職先のイメージをかい離させないデータを提供することができているのが強みだ。

SCOUTYの労働時間は?

SCOUTYの労働時間だが、まず、自ら転職サービスを展開しているようなものなので、一般に公開されている情報が少ない。そのため偏った情報になるかもしれないことをあらかじめお断りしておく。その上で数少ない情報を元に労働時間を見てみると、エンジニアの所定労働時間は8時間とされており、フレックスタイム制が設けられている。

コアタイムが10:00~15:00に設定されているため、柔軟な働き方ができると言える。さらに、賃金形態を見ても、月40時間相当の固定残業代を月給に含んだ形で支給されることになっている。このことを考えても、それ相応の残業が発生することが十分考えられる。SCOUTYの求める人物像を見てみると、常に変化や成長が継続する環境が合っている方で、議論好きが多く、新しいものを生み出すことが好きな人とされている。

このことから、エンジニアという働き方も加味してみると、比較的長時間労働が求められ、好きなことに没頭できる方にとっては最適な環境と言える。アイデアがあふれて止まらない人や成果を重視するなど、ベンチャーの精神がある人にとって居心地がよい環境であろう。もちろん、スタートアップ事業と言うくくりになるであろう分野であるから、資金的に余裕があるわけではなく、無尽蔵に労働時間を提供することが求められるわけではない。それでも成果重視であるから、期待されたものをつくりだすために必要な労働提供は求められることだろう。

SCOUTYの福利厚生は?

SCOUTYの福利厚生に関してもデータが少ないため、明確なことを言うことはできない。だが、社内で行われている事柄から、福利厚生に対する取り組みを推測すことは可能だ。SCOUTYでは、「世の中のミスマッチを無くす」ことを掲げて転職の分野で革新的なサービスを提供することを目指している。そのため、会社側がお金をかけてもコミュニケーションの活性化を推進する必要があることを普通以上にわかっていると言える。また、大企業と違い、いろいろな経験をした様々な価値観を持った人たちが集まるベンチャー企業では、価値観をお互い理解することで働きやすく、スムーズにプロジェクトを進めていくことが重要になる。さらに成長していくスタートアップ事業では、最初の数人程度のプロジェクトでは機能するコミュニケーションの手法が、プロジェクトの成長と共に人数が増し、組織が大きくなる時に役に立たなくなる場合があり、統制が取れなくなることも生じる。それらを解消するために、バックオフィスが開発したSCOUTYのランチメンバーの招集ツール・月末のTGIF・定時後のビール無料・数十種類のボードゲームなどを取り入れている。SCOUTYは従業員が20名に満たない小さな企業だ。そのため、大企業にあるような福利厚生のシステムを期待することはできない。だが、組織規模の小ささを武器にして、個々が働きやすい環境とするためにはなにが必要かを考え、それらを実現させるための取り組みはされている。

SCOUTYのユニークな取り組みは?

SCOUTYでは、世界最大の検索エンジンを展開する企業も採用しているオフサイトミーティングの取り組みがされている。これは主に、社員がお互いの理解を深めたり、会社の価値観を考える機会として有効なものだ。オフサイトミーティングとは、現場とは離れた場所で行われる会議と言うのが直訳の意味になる。つまり、会社で決定すべき案件や課題を、あえて社外に場所を変えて、新鮮な環境でミーティングを行うことで、よりオープンで活発な話し合いが行われることを意図している。SCOUTYでは、四半期、つまり3か月に一度の頻度でオフサイドミーティングが行われている。収益を上げている大規模な会社で行うのとは異なり、スタートアップであるSCOUTYのような小規模な会社がオフサイトミーティングを行うことは費用面でも、貴重な時間と言う意味でも厳しいものがあるはずだ。それでもオフサイトミーティングにこだわるのには経営者の確固とした考えがあるからだ。

初期のころの少人数の組織であればコミュニケーションをとることは社内で十分だったに違いない。それでも、規模が拡大し、人数が増えつつある会社にあって、職種や思考が異なる従業員それぞれの相互理解を深めるためには、一堂に顔を合わせたオフサイトミーティングが有効だ。お互いの意識の違いを修正でき、普段話さないものの、仕事の成果としては一致させることが必要なメンバー同士の意思疎通が取れるようになると言う意味で非常に大切な手法である。

SCOUTYではどのような人が働いている?

革新的で創造性あふれるスタートアップ事業を展開しているSCOUTYであるから、どのような人が働いているのか関心をもたれるに違いない。それは、SCOUTYの働く環境を考えると想像がつくことだろう。SCOUTYでは、年齢や役職などによる上下関係のない組織をモットーとしている。そのため、お互いのメンバーはもちろんのこと、互いの意見を尊重する組織の在り方を大事にしている会社だ。立場や業務を超えて忌憚なく意見を述べることができ、かつ、お互いをリスペクトできる柔軟な考えを持つ人が働いていると言えよう。さらに、役員報酬を始め、現預金残高に至るまで、通常管理部でしか知りえない情報を社員に公開するオープンな経営体制を敷いている。そのことからも、コスト意識を持ち、主体的に業務にあたることが期待されているのかもしれない。さらに、業務の効率化や自動化を積極的に取り入れているため、変化や失敗を恐れず、能動的に行動できる人材が好まれることだろう。仕事へのモチベーションを維持するために、業務時間中でもTwitterや散歩などを自由に行うことができる環境にあるため、セルフコントロールができ、与えられた課題をクリアし、成果を出すことができる人が働いていることを推測することができる。成果を出すための意識が高く、失敗を恐れず突き進んでいくことができる人材には、SCOUTYの企業文化は心地よく、働きやすいと感じることができるだろう。

SCOUTYは、「世の中のミスマッチを無くす」を理念にAIを駆使し、転職希望者にグッドタイミングで適切な情報を提供することを目指したサービスを展開する革新的な会社だ。創造性あふれる事業を展開している会社のため、労働時間は比較的長めであることが考えられるが、アイデアあふれるエンジニアにとっては仕事に打ち込める環境に違いない。働くメンバーのコミュニケーションを重視したオフサイトミーティングの取り組みは、ともに働くメンバーの意識を近づけ、厳しいながらもお互いの価値観を共有し、有意義な職場環境となっているに違いない。

社名 株式会社scouty
所在地 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町4-14 VORT渋谷桜丘11階
設立年月日 2016年5月11日
資本金 4億1440万円(資本準備金含む)
代表取締役 島田寛基

株式会社scouty公式HP(https://scouty.co.jp/)より

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