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就活解禁!文系学生の就活の手引き

引用元:Rakutenみん就
https://www.nikki.ne.jp/event/20131114/


最近リクルートスーツを身にまとった学生たちを街でよく見かける。
経団連に加盟する大手企業は、原則的には3年生の3月1日に情報解禁(合同説明会、会社説明会開始)、4年生の6月1日に選考開始(面接選考開始)となっており、平成31年度卒就職活動が本格化している。

就活をするうえでこのような疑問を抱いたことはないだろうか。
「文系と理系そもそも就活の方法同じなの?」

理系というと一般職、総合職以外に専門職も適応でき幅広いのに対し、文系は応募できる幅は狭くなるイメージである。
そんな文系学生の就職活動の特徴や業界について書いていく。

大卒の文系・理系の就職率は?

文系の就職活動に関する紹介に入る前に、文系・理系それぞれの就職率について触れておく。
以下の図を見ていただきたい。

平成29年度大学等卒業者の就職状況調査(平成30年4月1日現在)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/05/__
icsFiles/afieldfile/2018/05/18/1404971_001.pdf


昨年3月に卒業した大学生の就職率(4月1日時点)は98.9%(前年同期比0.4ポイント増)で、7年連続で上昇したことが、昨年5月18日に公表された厚生労働省と文部科学省の調査で分かった。平成9年の統計開始以降過去最高で、3年連続の記録更新であった。文系の就職率が理系を初めて上回ったのである。
文系・理系別では、文系が98.2%(0.9ポイント増)と上がったものの、理系が97.2%(1.5ポイント減)と下がった。厚労省の担当者は「理系の希望の企業で資格取得などが条件となっている場合、もう1年かけてでも入ろうとする学生が増えたのではないか」と分析している。

これらを踏まえると、理系・文系に就職率の差はほぼないといってよい。

文系学生の就活の特徴

文系学生の就活は基本的に自由応募が原則となっており、基本的には専門性ではなくポテンシャルで判断される。自由応募とは希望する企業に自由にエントリーする方法である。理系学生は学校から推薦枠がある企業への推薦状をもらい、エントリーする学生推薦も少なくない。
さらに文系学生は職種を選ばない採用も多い。資格などで自分の専攻をアピールできるものが少ないため、より選考でポテンシャルを判断される。
面接のコツは以下の記事を参考にしていただきたい。

では文系学生はどう企業を選べばいいの!?

理系学生に比べ文系学生は専門性も低く、学生としての強みがあまりない、Canが少なくどう企業を選べばいいのか分からない…と思ったことはないだろうか。
そもそもCanとはなにか。Canとセットにされる「Will Can Must」について説明する。Willは本人が実現したいこと。Canは活かしたい強みや何が出来るかや、克服したい課題Mustは能力開発につながるミッションだ。
Canは現状であり一番考えやすいものの、Canが少なくて行き止まってしまう。このような状況に陥った学生は「週休2日」「残業なし」「育児休暇あり」など表面的な条件で企業を選び、手当たり次第にエントリーしてしまう。
結果としてその中の企業に内定をいただいて働き始めてもミスマッチが起きてしまい、離職に繋がってしまうこともある。

企業選びが曖昧で軸が表面的な学生へ
”自己分析、企業分析が足りないのかもしれない”

今までたくさんの社会人と話してみてよく言われるのは「学生のCanはたかが知れている。社会人になって身につければいいし、企業もそこは余り求めていない。」だ。だから現時点でCanが少ないからとへこむ必要は全くないのだ。

それよりも自己分析、企業分析をしっかりと行うことをオススメする。
過去の自分がどういうことをし、どういう習慣があって、それらから自分の強みやその再現性を導き出す。さらに未来どういう自分になっていたいか、どういうことをしていたいかを考える。
過去と未来をつなぎその線上をたどれる企業がその学生にマッチしている企業だ。
結論:企業選びは自己分析、企業分析が鍵である。

この考えはあくまで私が就職活動中にたくさんの社会人と話したことで辿り着いたものだ。

以下に企業分析の記事を載せたので、併せて参考にしていただきたい。

文系学問4つにあったそれぞれの業界

自己分析、企業分析をきっちり行ったうえで企業を選ぶ際に、文系学生の専攻に合った業界を提案していく。

文学
マスコミや公社(学校)。文化を通して人間と人間社会を学んでいるため、人の考えなどを汲み取りより相手を思いやって伝えることができる。

法学
金融や官公庁。社会の秩序を学んでいるため、かっちりとした業界が合う。

経済・経営
メーカー小売り。モノとカネの流れを通して社会動向を知るため、世間の流れに合わせたものを提供できる。

語学
ソフトウェア通信。国境のボーダーレスが一番如実に表れる業界であり、拡大していくには必要な人材になる。

高い汎用性!文系の主な職業2つ

上記では学問ごとに合いそうな業界を紹介したが、今度は自己分析した結果、それぞれの文系学生に適正な職種を紹介する。

売上や利益に直結することをしたい→営業

縁の下の力持ちで影ながら支えたい→事務や総務

大きな責任と裁量権が欲しい→経営や管理

几帳面で細かなことにも気が付く、人が好き→人事

分析が得意で想像力豊か→マーケティング

人前に立って話すことが好き、目立つことが好き→広報

細かな作業に集中できる、数字が好き→経理

様々な分野や新しいことに同時に挑戦したい→経営企画

文系にもある専門的な職

ここまで散々専門性は高くないと言ってきた文系だが(そんな私も経営学専攻)、もちろん文系にも専門的な職業はある。専攻を極めたり、心から好きなのであれば、これらの職にも就くことも可能である。

文学:図書館司書、学芸員
法学: 弁護士、裁判官、検察官
経済・経営:公認会計士、税理士
語学:通訳

最後に…

色々書いてはきたが、一番大事なことは「自己分析」「企業分析」これにつきる。これは文系学生に限らず理系学生にも言えることだろう。
この2つを大前提として、この記事に対して「私の専攻する学問、こんな業界、職種もありなんだ~」といち意見としてとらえ、鵜呑みにしないようにしていただきたい。

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