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適性検査の代表格 SPIについて

昨今の就職活動で必ず受ける『SPI』や『玉手箱』等の適性検査は、自己分析や企業分析に加え、適性検査の勉強もセットになりつつある。数ある適性検査のなかでも全国で最も利用されてる適性検査1つ『SPI』について、特徴や受検方法、オススメの参考書・アプリを紹介していく。

適性検査(筆記試験含む)の導入率94.0%

SPIに入る前に、企業の適性検査について触れていく。
適性検査の導入率は下の図の通り94.0%となっており、ほとんどの企業が導入している。今や新卒採用を行う上では当たり前になってきているのだ。


引用元:就職みらい研究所『就職白書2018 -採用活動・就職活動編-』
://www.recruitcareer.co.jp/news/20180215_01.pdf

そんな中でも今回紹介するSPIは年間12,600社、200万人の受検者数を誇り、適性検査のシェアNo.1。さらに利用企業の約41%が中小企業であり、企業の規模の大小にかかわらず導入されていることがわかる。

そもそもSPIとはなにか

一般的に学生内ではSPIと言われているが、正式にはSPI3でSPIの最新バージョンとなっている。
SPIは株式会社リクルートマネジメントソリューションズが提供する適性検査であり、応募者の”資質“を知ることができる。資質を知ることで応募者の可能性をとらえることが目的だ。企業側はSPIを利用することにより、面接官ごとの基準のバラつきやミスマッチも防ぐことができる。

合否の基準は未知数

合否の明確な基準はない。企業によって能力検査の合否の基準が違ったり、受検者本人はテスト結果を見られないため、◯点以上で合格などの明確な基準も分からない。さらに受検はするものの、選考には無関係なこともある。そう知らせてくれる企業もあるが、 だからといって手を抜いてはいけない。熱意をしっかりと見せよう。

SPIは2種のテスト内容からなる

SPIは「能力検査」「性格検査」の2種類の検査からなる。

性格検査は、日頃の行動や考え方などについての多角的な質問から、その人がどんな人か、どのような仕事や組織に向いていそうかなど、人となりを把握するための検査だ。そこから企業の価値観や思想のマッチ度を把握する。

能力検査は、働く上で必要となる基礎的な能力を測る検査だ。言語非言語が主で、企業によっては英語構造把握が加わることもある。
言語は国語の問題だ。例えば類義語や対義語、四字熟語など暗記系に加え、長文読解のようなものもある。
非言語は数学の問題だ。分数や鶴亀算、割合、確率等がある。
英語は同意語や空欄補充、誤文訂正、語彙、長文読解等がある。グローバルに事業を展開している企業に多い。
構造把握は文章問題の仕分けと文の仕分けの2つがある。文章問題は短文が示され、構造が似ている4つの文章を選別するもの、文の仕分けは内容の異なる複数の文章を指定に沿ってグループ分けをするものだ。外資系コンサルや総合商社などの企業に多い。

SPIの難易度は高校卒業レベルだ。とてつもなく難易度が高いわけではないが、問題数も多いうえに時間制限もある。あらかじめ対策を講じて、どれだけ本番で早くより多くの問題を正確に解けるかが鍵となる。

SPIの受検方法4パターン

自宅受験やテストセンターなど聞いたことはあるだろうか。SPIの受検方法は4パターンある。受検方法は企業によって異なるため、確認が必要だ。


テストセンター
リクルート運営の専用会場のパソコンで受検する方法。企業から指定された期間内に予約をとって行く。ちなみに英語はテストセンターのみしかない。

○インハウスCBT
応募先の企業内で準備されたパソコンで受検する方法。この方法の場合、SPI実施・結果の確認・面接を1日行うことが多い。

WEBテスティング
都合の良い時間と場所で受験できる方法。インターネットに接続されたパソコンで受けさえすればOKなので一番自由度が高く、受検者の負担が少ない。

ペーパーテスト
応募先の企業で紙のマークシートで受検する方法。唯一パソコンを使わない受検方法だ。

SPIの対策にオススメ参考書・アプリ3選

SPIは先程書いたように、ある程度対策が必要だ。受検前に問題形式になれたり、スピードアップを図るためにも事前に勉強していただきたい。
そこで今回はSPI対策にオススメの参考書とアプリを紹介するので、是非利用してみて欲しい。




○『これが本当のSPI3だ!(参考書)

特徴は解説がとにかく丁寧な点だ。1問につき2~4ページほどの解説が載っているので、基本的な所から不安がある方はオススメだ。問題が出る順に載っているため、無駄なく勉強できる。ちなみに筆者は数学が大の苦手だったため、 ぴったりの参考書であった。

史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集(参考書)

特徴は解説がいかにスピーディーに解けるかを重視している点だ。
さらにこちらは能力検査・性格検査と全ての検査に対応しているので無駄がない。別冊解答で答えが見えることなく解くことができる点も◎。

SPI言語・非言語〜2019年・2020年卒就活・転職対策〜(アプリ)

特徴は全問無料な点だ。参考書は1,000円以上するため、このアプリはお金がない就活生にはありがたい。苦手問題を自動収集する機能もあり、徹底的に苦手を潰す対策もできる。アプリなので持ち運びも楽だ。

最後に…

SPIのあれこれを少しでもお分かりいただけただろうか。
高校卒業までの範囲とはいえ、何年も経っていると意外と忘れているものである。自分の志望する企業がどのような適性検査を採用しているかを調べて、時間に余裕のあるうちから対策を講じておくと良い。他の就活生と少しでも差をつけておこう。

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