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好きなことを仕事にすべきか否か

好きなことを仕事にしよう!」「夢を掴もう!」といった言葉をよく耳にするだろう。ただそれが正しい選択なのか、本当に幸せな未来を切り開く条件になるのか。と言ったところに焦点を当てて紹介していこう。

「好き」の度合い

音楽や映画、絵画、バイクなど好きなものや興味のあるものは千差万別だ。そういった趣味を仕事をしながら楽しんでいると、思うことは「これが仕事になれば毎日たのしいのにな〜」と感じるだろう。
果たしてそうなのだろうか、「好き」にもいくつかの段階があるのだ。
例えば、映画好きの人がいるとする。同じ映画好きにも次のようなパターンがあるのではないだろうか。

①テレビのロードショーを時々見ている。
②月5〜7は映画館で映画を見ている。
③ほぼ毎日映画館に行って最新作を網羅し、好きな映画監督の映画は語れるくらい好き。


上記に挙げたどの人も「映画好き」というのは間違いないだろう。ただ、同じ「好き」でも度合いが違い、起こしている行動も違う。趣味であればどれに該当しても良いのだが、「仕事」になると、この「好き」の度合いによって大きな差を生むのだ。

①〜③の人が映画コンサルタントを仕事にしたとする。そこで生計を立てられる確率の高い人はどれだろう。おそらく③>②>①となる

①の人の「好き」は度合いが低い為、そこからの行動力も多くない。言い換えると、好きだけど多くのことに動くほど好きではない、と言える。その時の一時的な「好き」という気持ちを基準に仕事を選んでも、②や③と比べると成功する確率は低いのだ。そもそも仕事に就くことすらできないかもしれない。

もし仮に①の人が「好き」を仕事にできたとする。困難なことがほかの②や③と比べると多いかもしれない。24時間「好き」なことを考えている人がライバルに居るのだ。そんなライバルとの差がなかなか埋まらず、仕事が上手くいかないという結果になりがちだ。

好きという「消費者としての行動」から、仕事という「生産者としての行動」へ変えていかなければいけない。

好きから仕事へ

ここまで「仕事をできるか?」というところに焦点を合わせてきたが、ここからは「仕事を続けられるか?」ということについて紹介していく。というのも、これらは似ているようで似て非なるものだからである。

「仕事をできるか?」というのはスキル面やその資質があるかであり、
「仕事を続けられるか?」というのは価値観や志向の話になるのだ。

仕事を楽しむことができるか、面白いと思えるかといった点は仕事を続ける上で重要なポイントになる。仕事には予算や納期といった制約がつきもので、必ずしも自分の思い通り事が運べるとは限らないのである。その業界や職種が好きであっても、理想と現実のギャップに苦しみ、仕事が面白いと思えず、その仕事自体が嫌いになってしまうこともある。

そうならないためにも、「好き」を研究し、自分の好きな度合いと照らし合わせてみよう。

また、前項の①にあたる人であっても、最初は興味があるレベルだったが、仕事をしていくうちに、「好き」の度合いが徐々に高まり、①から③に変わっていく人も少なくないのだ。

「好き」を仕事にして成功を掴む

①のように興味を持ったレベルで仕事を始め、周りには③のように全力投球している人がいる。そんなハイレベルな環境で自分がどう動くかで「成功」に結びつける事ができる。では、どういった動きをする人が成功に近づくか。具体的なものを箇条書きで上げていこう。

  • まず周囲の人と比べて何に劣っているか理解し、対抗意識を燃やす
  • とりあえず何事も全力で取り組む
  • 自発的に課題を見つけ、それに対し一生懸命になる
  • できない方法を考える前に、やれる方法を考える
  • その「好き」にという気持ちは誰にも負けないプライドを持つ

上記はほんの一部だが、これらを意識して行動することで、気づいたら仕事に対して誇りややりがいを感じる事ができるだろう。そして、対抗意識を燃やす事でNo.1を狙うことすら可能なのだ。
センスや才能」がある人はおらず、それらに相当する人は影で努力や行動をしているからこそ才能が開花しているのだ。一般的に言う、仕事を楽しんでいる人や仕事選びに成功している人も、全員が全員好きな仕事についているわけではない。最初は義務感だけで動いていたのかもしれない。生活のためかもしれない。

ただ、仕事に夢中になれたからこそ、仕事のことが気になっていき、勉強欲出てくるのだ。そこから知識やスキルが身につき、人に頼られる機会が増え、誇りややりがいを感じることができているのである。
そういった人たちが最初から好きだったなんてことは、必ずしもあるわけではない。目の前の課題や仕事に全力投球しながら、人から頼まれるうちに、好きな仕事に巡り会えたと実感するようになるのだ。

おわりに

「好きでないことを仕事」にした場合と、今回のように「好きなことを仕事」にした場合を比較すると、やはり「好きなことを仕事」にした場合の方が良い。「好きでないこと」の場合は、「なぜやるか」という動機付けから始まる。動機がなければ仕事も全力投球できない。「好き」であるからこそ、その仕事をする理由は揺るぎないものになるのだ。
もし仮に①のように「好き度合い」がまだまだ低い場合は、まずなぜそれをやるかを決め、揺るぎないものにしていこう。

好きなことを仕事にすることは良いが、ゴールは仕事選びではなく、そこでどれだけのパフォーマンスを発揮できるかが大切になっている。

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